令和2年6月実施 ストレスチェック・集団分析表
・令和2年6月実施
・6 月末の社内会議・7月総合点呼時に、状況確認。(今回は、コロナの関係で前期の社内研修会は中止)
過去3年前実施者数116名、一昨年67名、昨年は86名、今年度は84名と、新人 社員・過年在籍者から昨年ほぼ同数約20名前後の中途入退社があった為と考えられます。
1. 「健康リスク・総合」107>101(全国平均)+2
2 . 「仕事の負担」87く98 (全国平均)=変わらず
①仕事の質、やや大きい33,7% 普通39.8% やや小さい18.1%
②仕事の量、やや大きい13.3% 普通28.9% やや小さい38:6%
3.「職場のサポート」123>103 (全国平均) * 若干ながら、増加傾向あり
①上司の支援・やや多い・多い 51.25%(微減)
②同僚の支援 74.2%(微増〕
4.「仕事のコントロール」
-般管理 運転者
①仕事の裁量 やや大きい・大きい 45.5% > 12.5%
②働きがい 63.7% > 26.4%
③技能の活用度 36.4% < 40.2% ※一般が低下しました。
④仕事の適性度 54.6% > 20.9%
さて、今回「仕事のストレス判定図」との対応では、今後以下を継続課題とします。
(※ 太字 ⇒ は、改善点を記載しています。)
A 作業計画の参加と情報の共有:仕事のコントロール◎*4
1.作業の日程作成 ~「作業者と管理者」が参加する。
2.裁量範囲 ~決定できる範囲の「再調整」
3. 個人技量を生かす ~達成感のある作業
4. 必要な情報の伝達 ~朝の短時間のミーティングなどの情報交換の場を設ける
・事故処理の進捗状況等の確認(人・物・自賠責請求/任意保険)協定
・保険会社/弁護士の活用
・施設管理ーボイラー水漏れ等、草刈り等車庫内洗車機・サビ等
B 勤務時間と作業編成:仕事の量的負担 ◎*4
1. 労働時間の目標値を定め残業時間の恒常化をなくす ~「ノー残業デー」を設ける
2. 繁忙期・ピーク時の作業方法改善 ~人員の見直し業務量の調整
3. 体日・休暇が十分に取れるようにする ~有給の年次計画的消化・リフレッシュに
4. 勤務体制、交代制を改善する ~勤務を見直し休養時間が確保でき、過重負担を避けるようにする
5. 個人の生活に合わせた勤務調整 ~編成や勤務条件が柔軟に調整できるようにする
⇒(※1 箇月単位変形労働時間制を採用し/1 日~末日/上限勤務177時間・時間外45時間内 に収める為に交代運行管理者の時差出勤(△6 時間)を月に数回行い所定・時間外数の調整をする)
C 円滑な作業手順:仕事の量的負担 ◎*4
1. 物品、資材、書類の保管・運搬方法 ~工夫して負担を軽減
2. 個人ごとの作業場所 ~レイアウト・姿勢・操作方法を改善
3. 反復・過密・単調作業 ~適正な負担となるように改善
4. 作業ミス、防止策 ~重大な結果にならないよう対策
・コロナ対策 備品(カルトン、ビニル、マスク、消毒液等の補給・設置)
・シートカパー交換 クリーニング洗濯 車両一斉総点検
D 作業場環境:上司・同僚の支援 ◎*2
1. 職場の受動喫煙防止~健康障害やストレスを防止するため、話し合いで、職場の受動喫煙防止対策をすすめる
⇒(※屋血量動喫煙防止から、
①ブースの適正基準・クリアのための喚起装置等の改造
②屋外【車庫一建物間】での、灰皿スタンド移動・設置 )
E 職場内の相互支援:上司・同僚の支援 ◎*2
1. チームつくり ~お互いに理解し支え助け合う雰囲気が生まれるようにメンバーで懇親会の場を設けたり研修の機会を持つなど工夫をする
⇒(全員セーフティーラリー参加/表彰等・外部講師による、「安全マネジメント」等 でグループ化を図っている)
従来通りの、計画的有給消化は、一般事務・工場、運行管理部門において年次月間の計画的勤務または、任意により消化をしています。運転者職部門においても同様に任意に消化をしている者についての有給の消化は従来通りです。また本年度4月より、有給の消化が過去に渡っても5 日以上の消化がなされていない方については、く時季指定義務>がなされたため、安全衛生委員会でも周知を図り、また点呼等でも集団または個々に周知を行い、任意に支障のない時季に申し出てもらうか、過去に有給の申し出がなかった方については、事前に前もった季間の指定通知を行い、個々に5 日以上の有給の消化に努めてもらうことになっています。(従前通り)
過年にわたりLED照明機器交換は継続しておりますが、予算・次期を見て整備工場:鋲金棟・塗装ブースを今後検討して行きます。社屋では、:会議室、共用部分です。受動喫煙防止については、屋内受動喫煙防止から、既設・点呼室内ブースの適正基準・クリアのための喚起装置等の改造、屋内:車庫にあった指定喫煙場所の廃止をし、車庫と本社屋建物の間、外部に灰皿スタンドの移動(可)設置を行いました。
衛生工学衛生管理者
春原啓慶
衛生管理者
春原良裕